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深爪矯正/深爪育成技術について

深爪矯正はジェルとアクリルどっちがいい?違い・リスク・選び方を解説

 

深爪矯正には、主に「ジェル」と「アクリル」という2つの方法があります。

どちらもネイル業界では一般的に使われている技術ですが、「どっちがいいのか」という視点だけで選んでしまうと、本来改善すべき爪の状態を逆に悪化させてしまうケースもあります。

 

深爪矯正は、単に見た目を整える施術ではありません。
これまでにもずっとお伝えしてきたように、爪の成長・生活習慣・心理的なクセまで含めて整えていくプロセスになります。

 

そのため重要なのは、素材の優劣ではなくて、どの条件で何を優先した方が良いのか、という判断軸なんです。

 

この記事では、ジェルとアクリルの違いを整理した上で、実際に私自身が、現場で経験してきたことを踏まえながら、深爪矯正におけるリスクと選び方を解説します。

 

 

 1|深爪矯正で使われる2つの方法(ジェルとアクリル)

 

深爪矯正の施術方法は大きく分けて2つあります。

 ⚫️ ジェルで保護しながら育成する方法
 ⚫️ アクリルで形成しながら矯正する方法

どちらも「爪を補強しながら形を整える」という点で、目的は同じ。また、どちらの技術も正しく扱えば、深爪矯正はちゃんと成立するものになってます。

 

ただし、「深爪」という状態は、通常のネイル施術とは大きく異なってくることが前提になることを忘れてはいけません。

爪が短く、薄く、ダメージを受けてしまっている状態であるため、同じ技術でも与える影響がまったく変わってくるからです。

 

 

 2|「どっちがいいか」で考えると失敗する理由

 

よくあるのが、

✔️ジェルの方が安全

✔️アクリルの方が強い

といった単純な比較をしてしまった場合です。でも、これを安易にしてしまうと、リスクがつきまといます。

 

深爪矯正という場面でとても重要なのは、

⚫️自爪がどれだけダメージを受けているか

⚫️継続できる施術かどうか

⚫️ストレスが少ないか

⚫️リスク管理ができるか

といった、いくつもの要素がついてまわることなんです。

 

つまり、「どちらが優れているのか」ではなく、その人の状態に対して適しているかどうかで判断する必要があるということになることを、ネイリストは意識しておく必要があるのです。

 

 

 3|深爪矯正で見るべき5つの判断基準

 

 ①自爪への負担(サンディングの有無)

アクリル施術では、密着を高めるためにサンディング(自爪に傷をつける工程)が必要になります。

さらに、プライマーなど酸性の液体を使用して密着力を高めることも一般的です。この酸性のアイテムは、要するにタンパク質を溶かす、という性質となるため、自爪へのダメージはさらに高まりやすくなります。

 

一方で、ジェルはノンサンディング対応のものを使用すれば、削らずに施術することも可能で、酸性の密着させるアイテムも不要です。

 

ここで、前提として思い出してほしいのが、深爪の爪は、すでにダメージを受けている状態。そこにさらに削る工程を加えることが、どのような影響を与えるのかは慎重に考える必要があります。

 

 ②浮きやすさとストレス

深爪は爪の面積が小さく、接着面積も限られています。その状態で硬い素材を使うと、端から浮きやすくなります。

 

浮きが発生すると、お客様は

✔️引っかかる

✔️無意識に触る

✔️剥がしたくなる

といった行動にどうしても、つながりやすくなるのです。なぜなら、これは深爪の方にとっては非常に大きなストレスになる状態だから。

 

深爪矯正は「継続」が前提となるサービスです。そのためにも、日常生活の中でストレスが少ないかどうかは極めて重要な要素だと、ラシェリ式深爪矯正ではそれを前提とした技術になっています。

 

 

 ③持続性と施術サイクル

また、持ちが悪い施術は、付け替え頻度を増やすことも、ネイリストならご存知のはず。

 

こうなった場合、

✔️削る回数が増える

✔️オフの回数が増える

✔️自爪へのダメージが蓄積する

という状態は、想像がつきますよね。

特に深爪の場合、もともと弱っている爪に対して、施術によってさらにダメージを重ねる構造になってしまうリスクが、ここで起こってしまうことになります。

 

 ④匂い・施術環境・快適性

アクリルには特有の非常に強い臭気があります。長時間の施術では、この影響は無視できません。

 

一方でジェルも無臭ではありませんが、体感としての負担は大きく異なります。

 

これは軽視されがちなのですが、お客様にとって、「通い続けられるかどうか」という観点では重要な要素だと私は考えています。

 

 

 ⑤アレルギー・リスク管理

ジェルにもアクリルにも、どちらにもアレルギーリスクは存在します。つまり「どちらが絶対に安全」というものではないことも重要な知っておくべき点です。

 

ただし、

✔️使用する商材

✔️施術方法

✔️接触リスクの管理

によって、リスクをコントロールできる範囲がちゃんとあります。重要なのは、リスクをネイリストが理解した上で、施術体系が設計されているかどうかなんです。

 

 

 4|私がアクリル施術をやめた理由(実体験)

 

実は私、今から約13年前に、ネイルサロン勤務をしていた頃、実際にアクリルを使った深爪矯正を行っていました。

 

その時の施術でも、多くのお客様に施術をしていて、確かにネイルベッドは伸び、見た目は縦長で綺麗な爪になっていくケースをいつも見ていました結果だけを見ればいわゆる「成功しているように見える」状態です。

 

でも、問題はその後。

 

約1年近く通われていたお客様が、「もう綺麗になったのでサロン通いをやめたい」と嬉しそうに笑顔でおっしゃって、その日、すべてオフして帰られました。

 

ですが2週間後。そのお客様は、ほぼ元の状態に戻って再来店されたのです。

 

このケースを私は一度ではなく、複数回経験しています。この時点で私は、原因に薄々気づき始めたんです。「見た目は整っても、自爪そのものが回復していない」という構造に。

 

 

さらに、アクリル施術では

✔️サンディングで削る

✔️プライマーでダメージを加える

✔️付け替え時に再度整えるために削る

という工程が繰り返されます。

当時からフィルインという技術もすでにありましたが、技術力の高いネイリストであっても施術負担が高いこと、同時に、お客様にとっても、マシンやファイリングの摩擦熱が不快であることから、それもまた難しい選択肢となっていました。

 

結果的に、サロンに通えば通うほど、爪にダメージを積み重ねる構造になってしまう。この状況に陥っていたわけです。

 

これは深爪矯正としては本質的に矛盾しています。私はこの経験から、「このままのやり方ではいけない」と強く感じ、当時いちスタッフとして、サロン内でジェル導入の相談もしましたが残念ながら却下されたことをきっかけに、

「自分のサロンを開業する時が来たら、必ず自爪への負担が少ない方法でやる」と心に決めました。

 

これが、現在のラシェリ式深爪矯正サービス、そして講座のベースになっています。

 

 

 5|なぜ私はジェルを選択しているのか

 

私がジェルを採用している理由ははっきりしています。

  • 自爪への負担を最小限にできる
  • 継続しやすい
  • ストレスが少ない
  • リスク管理がしやすい

からです。

 

深爪矯正は「一度で終わる施術」ではないからこそ、爪が育つまでの期間、継続的に整えていく必要がある。

 

なので、その過程で、ダメージを増やさないこと、続けられる設計であることのこれら2つが最優先になるのです

 

 

 6|よくある誤解

 

ちなみに「ジェルは硬化熱が危険」という意見もありますが、これは施術方法によって、また案内の仕方によって十分にコントロール可能です。

 

一方で、「アクリルの方が安全」という根拠も明確ではありません。どちらの素材も、使い方次第でリスクにもなれば、適切な手段にもなるというのが現実です。

 

アレルギーに関しても、ジェルメーカーも日々、研究されていて製品が更新されるたびに、アレルギーを起こしにくい処方を目指しているものも増えてきています。

アクリルならアレルギーに絶対ならないかというと、そうでもありません。

 

情報を鵜呑みにせず、自分でリスクをきちんと理解した上で、何を取り入れるべきか、検証した上で導入することもサロン経営者としての責任ではないでしょうか。

 

 

 7|サロン・講座選びで見るべきポイント

 

深爪矯正を選ぶ際に確認すべきなのは、「何を使うか」ではなく「なぜそれを使うか」です。

 

具体的には、

⚫️自爪への配慮があるか

⚫️リスク説明があるか

⚫️継続・卒業まで設計されているか

この視点で見ることが、とても重要になってきます。

 

 

 まとめ

 

ここまで読んでいただいた方は、もう気づいていると思います。

 

深爪矯正は、「ジェルかアクリルか」という単純な話ではありません。

 

本当に重要なのは、

 ✔️自爪にどれだけ負担をかけるのか
 ✔️その方法でお客様に負担なく継続できるのか
 ✔️見た目だけで終わらず、根本から卒業できる設計になっているか

という“設計”の部分です。

 

実際に私は、過去にアクリルでの施術を経験し、見た目は整っても、やめた瞬間に元に戻ってしまうケースを何度も見てきました。

 

その経験があったからこそ、今は

「一時的に綺麗にする」ではなく、
「自爪を育てて、戻らない状態をつくる」

という考え方で、深爪矯正を行っていますし、導入希望されるネイルサロンやネイリストへの講座を行っています。

 

では、どこで差がつくのか?ネイリストとして結果を出せるかどうかは、使う商材ではなく、“どの考え方で設計されている技術を扱っているか”で決まることを知っておいてください。

 

同じジェルを使っていても、

  • 爪を痛めながら続ける設計
  • 爪を守りながら育てる設計

では、似ているようで、最終的な結果はまったく変わってくるから。

 

 

 ▶︎深爪矯正を「メニュー」にするか「武器」にするか

今、深爪矯正は多くのサロンで導入されています。

 

ただ実際には、

▪️その場限りの見た目改善で終わるサロン

▪️継続できず離脱されるサロン

▪️単価が上がらず疲弊しているサロン

も、少なくありません。

 

一方で、

♦︎継続率が高い

♦︎卒業まで導ける卒業後もリピートされる

♦︎高単価でも選ばれる

こうしたサロンも、ちゃんと存在します。この差は、技術の名前ではなく、設計と考え方の差だということに気づくことが重要です。

 

もし、あなたが

  • 深爪矯正をメニューとして取り入れたい
  • ただの施術ではなく、結果にこだわりたい
  • 自爪を傷めるやり方に違和感がある
  • お客様を卒業まで導ける技術を身につけたい

そう感じているなら、今のままやり方のみを探して、自己流で進めるのは危険だということを是非、知っておいてくださいね。

 

 

 最後に

 

深爪矯正は、見た目を整えるだけなら誰でもできます。

 

でも、

「戻らない状態をつくること」
「お客様を卒業まで導くこと」

 

これは、設計された技術でなければ実現できません。

 

現在、私が実際にサロン現場で行っている深爪矯正の考え方と技術を体系化した講座では、

 

  • 自爪を傷めない施術設計
  • 継続率を高める考え方
  • 卒業まで導くプロセス

を、すべて具体的にお伝えしています。

 

表面的なテクニックではなく、「なぜそうするのか」まで理解した上で技術を扱えるようになる内容です。

 

 

 

深爪矯正を“本当に結果が出るメニュー”にしたい方へ

  ↓

 

ラシェリ式深爪矯正について

 

「何を使うか」ではなく
「何を守るためにそれを選んでいるのか」

ここまで説明できるサロン・技術を選ぶことが重要です。

 

 

 

 

深爪でお悩みの方へ

もし今、

✔️どこに行けばいいのかわからない
✔️本当に改善できるのか不安
✔️何度も繰り返してしまっている

という状態であれば、

同じ基準で技術設計されているサロンを選ぶことが、遠回りに見えて一番確実です。

 

▶︎ラシェリ式深爪矯正 認定サロン一覧はこちら
(※現在準備中:お問い合わせ先

 

 

 

 

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