サロンスクールの作り方
認定講師になるメリット・デメリット
目次
【スクール&講座作りへの道 vol.5】 (記事更新 2024/9/20)
教える仕事をしたいなら『認定講師』になるべき?
ならなくてもいい?
『認定講師』。この響きに憧れて、取得に頑張ってる方も多いと思います。各業界には、この資格があれば、自分で生徒さんを持つことも可能にしているところが多いため、講師業を意識し始めた方は、『認定講師』を取得することを検討される傾向にあります。
ただ、認定講師になるとは、イコール、その団体なり協会でのルールを守った上での活動になること。ここを知らずに、単純に『持ってると箔がつくから』とか『講師を始めやすそう』だけの理由でなってしまうと、後々、本当に自分がやりたかったことが自由にできなくなるケースがあるので、下記の点で、あなたはどちらのケースに近いか、一度確認してみてください。
【ケース1】協会という安心したバックがある状態で、次世代の育成に関わっていきたい場合
認定講師になるには、一般的には協会で決められた試験に合格することが必要です。そこには、一定の技術の高さを求められ、講師としてふさわしい人物かどうかの面接が含まれるケースもあります。
また、将来スクールで協会をバックにできることで、すでに用意されたテキストや技術講習のマニュアル等があるものが使え、次世代の育成を安心して進めたい方には、この『認定講師』はとてもいい資格だと思われます。
講師経験に応じて、自分での協会主催の試験が開催できるようになる、また合格の際のディプロマ発行も全て協会へ委託できるなど、
講師も生徒も安心できる環境が整っています。
【ケース2】自分で枠にとらわれない自由な活動をしていきたい場合
自分の経験してきたこと、知識や技術を自由自在に組み合わせて講座やレッスンに作って、広げていきたい!
そんな場合には、認定講師になることで行動に制限されるケースがあるので、少し注意です。
例えば、協会の規約で、『学んだことは独自セミナーで開催しない』等のものがあれば、あなたは自由に誰かに教えることが厳しいでしょう。もし、こっそりするにしても、バレた時にはペナルティが課せられますし、SNSなどで大々的に告知も出来ないとなると、生徒さんも集まりません。結果的に、世の中にひろめていくことが難しくなります。
また、認定講師になると、大きな団体であればあるほど、定期的な協会からの資格更新や勉強会などへの参加も必須となり、どこからどこまで技術を教えることに使ってもいい等、縛りがあるため、自由に動きたい方にはそうした縛りが少ない認定講師を選んでみることもオススメです。
ただ、長年自分自身がたくさんの経験値を積み、そこから発見した気づきやオリジナル化した技術・知識をお持ちの方は、『認定講師』にならずとも活躍は十分可能です。どこかに属さなくても、活躍されてる講師のほとんどは、自分の経験を信じて、本当にいい!!という想いから発信するため、生徒が集まり次世代の育成がしっかりできていらっしゃいます。
資格があれば何とかなる時代はもう終わり
世の中には数え切れないほどの資格や技術がたくさんあります。
多くの技術を持てば持つほど、自信も強くなるように思えますが、たくさんのものを持ったとしても、それをお客様へ役立てられる経験値がなければ、全て宝の持ち腐れです。
例え1つの技術であっても、多くのお客様へ提供し続け、実践を積み重ねた人には、その人にしか気付けなかったことや改善の連続で生まれた新しい技術というものが生まれます。
それこそが、あなただけが持つ、世界でたったひとつの技術。
しかもそれで多くのお客様が変化を起こしたものであれば、その技術を知りたい!という人は必ず存在します。
今のあなた自身は、どんなことを生徒さんに教えていきたい講師になってみたいと思われますか?
そして、講師として活躍している自分は、どうなれていたらワクワクしますか?
将来目指してみたい自分像をしっかり描けると、今、認定講師を取るべきなのか、そうでなくてもいけると思うのか、即座にわかるようになりますよ。
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