安定の売上・集客を目指す！サロン経営&スクール経営

 

新型コロナウィルスの感染拡大により受けた売上減のサロンに給付金。その対象に自分は含まれる？含まれない？

 

今回、政府や自治体から、新型コロナウィルスでの影響を受けた企業・個人事業主には史上かつてないサポートが決定されています。

 

自分自身がその対象に当たるかどうかをしっかり調べて、売上でダメージを受けているサロンは、申請を早急に進めてください。

 

その中で、サロン経営は、大方の方が『個人事業主』の部類に入ってくるかと思います。おうちサロンなどで、法人化されてない方は、このワードで、必要な手続きを見極めてください。

 

ただし、今回の給付金や助成金に関しては、世帯主の扶養範囲内でサロンをしている方には、残念ながら対象外となります。

 

 

経済産業省からの経済支援策（個人サロン）

※個人サロン・女性起業家の方に必要な部分をご案内しています。（詳細は政府&お住いの自治体HPで必ず最終確認くださいませ）

 

■持続化給付金
事業の継続を応援することを目的とし、全ての事業業務に利用できる給付金が支給されます。

個人サロンも個人事業主として登録済みで、2019年以前からの起業されてる方、2019度の確定申告済みの方が対象。（世帯主の扶養範囲内でのサロン運営をされてる方は、申請対象から外れます）個人事業主で最大100万円の給付金が支給されます。

 

コロナ感染拡大の影響で、自粛などの影響による顧客からのキャンセルや、予約減などで売上が著しく落ちた、厳しい状況下にある経営者・事業主は、この申請が可能となっています。

（中小企業 金融・給付金相談窓口）
☆受付時間：平日・土日祝日対応（9時00分～17時00分）
☆窓口への直通番号：0570-783183

 

→持続化給付金についての政府公式サイトはこちら

 

 

 

■資金繰り支援

こちらは、日本政策金金融公庫&商工中金による「新型コロナ感染症特別貸付」です。

【特徴】

・最長5年間元本の返済不要
・金利負担実質ゼロ（利子補給により）
・担保なしの借入れ可能
※状況により複数回利用も可能。ですが、あくまでも給付ではなく『借金』となるため、必ず計画的に、十分検討してから利用されることをお勧めします。

 

→日本政策金融公庫の詳細はこちら

 

→商工中金の詳細はこちら

 

厚生労働省からの支援策について（個人サロン）

 

■小学校休業等対応助成金

個人サロンでも従業員がいる場合、こちらの条件を満たせば、助成金が申請できます。

休業要請による小学校の臨時休校により、子どもの世話のため従業員が使用した有給休暇分は、政府から支払いが助成されます。

【対象期間】

2020年2月27日～6月30日

【申請期間】

2020年9月30日まで

 

 

→厚生労働省の小学校休業等対応助成金についてはこちら

 

■雇用調整助成金　（スタッフのいる法人・個人サロン）

休業要請により休業した事業主に対し、従業員の雇用維持に努めることを前提とし、従業員の休業手当に充てた費用を助成する制度です。

 

※連日の報道でもある通り、書類の準備に非常に手間がかかること、承認されるのに時間がかかることから、事前に相談窓口などで自身の必要なものをしっかり把握されてから申請することがオススメ。（2020年4月下旬時点）

【緊急対応期間】

2020年4月1日～6月30日

（厚生労働省の対策について）
・各都道府県労働局に「特別労働相談窓口」が設置されています。

助成金や休業手当に関する相談はこちらの窓口へ。
・ 従業員の特別休暇などの対応については、ご自身が属する都道府県労働局雇用環境・均等部（室）で詳細が分かります。

 

→厚生労働省の雇用調整助成金について

 

 

各都道府県からの休業要請に協力した事業者への臨時支援金について

 

政府とは別に、緊急事態宣言発令後、各都道府県から『休業要請』が出ました。

 

その対象のうち、床面積100平方メートル以下の店は感染防止策を講じることで営業可能とはなっていましたが、感染拡大の防止を徹底するため「ネイルサロン」「まつげエクステサロン」「エステサロン」も休業要請の対象になりましたね。

 

このことで、協力し休業した場合、ご自身のサロンの管轄エリアの自治体HPより確認し、臨時支援金を受けられるよう、必要書類を郵送または電子で手続きしましょう。

 

ちなみに県だけでなく、市町村からの上乗せ給付なども、エリアによってはありますので、しっかり調べましょう。

 

（ちなみに、休業していないのに、『休業したフリ』での給付金申請は、厳しくペナルティが発生するとのことですので、くれぐれもご注意くださいませ。）

 

 

各都道府県からの休業要請に協力した事業者への臨時支援金について

 

サロン経営者にとって、こうした書類や制度に関して、少し苦手・・という方もいらっしゃるかもしれませんが、年内はまだ感染の第２波も警戒されている日本。

 

厳しい自粛がまた再度発令されても大丈夫なように、キャッシュをとにかく備えておく、できることは全て早めにしておくことが大事です。

 

申請の時期も給付金や助成金によってバラバラとなってるため、

ギリギリではなく早急に手続き完了しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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