サロン接客のポイント,サロン売上の上げ方
サロンスタッフの間で指名に差が出てしまうとき
目次
スタッフによって予約数の入り方に違いがありすぎるとき
『スタッフ間の技術に差はないのに、なぜ指名に偏りが出てしまうの?』
先日、セミナーをしていたとき、あるネイルサロン経営者の方から、こうしたご質問がありました。
ネイリストの場合、技術の差による指名率の違いは、起こりやすいものですが、そうではないのに、
どうしても指名数に差が現れてしまう場合、『ネイリストの人間力』の違いによるものが考えられます。
人間力、というと少し大げさかもしれませんが、要するに『ネイリスト本人の人柄(キャラ)』と『接客のスキル』が大きな分かれ道といっても過言ではありません。
お客様との接客中、こんな状態に陥ってるときは要注意!
キャラや人柄。これはもう、生まれ持った性格も関係してくるので、全員を同じようにマニュアル化するよりも、その特性を生かした方が逆にファンは増えます。
ただ、たまに、どうしてもリピーターさんが増えない方のとき、
人との間に少し『壁』を感じさせるケースが少なからずあるようです。
例えば、コミュニケーションで言えば、
『お客様との会話がイマイチ盛り上がらない』
『会話のテンポがなんとなく合わない・・・。』
『会話をしているのに、お客様が施術中ほとんど笑わない』などの
現象が出ていたら、ネイリストとお客様との間に『壁』ができてしまってる状態に陥ってる可能性大。
その一方で、新規の方に入ると、すぐに次回から指名をもらうネイリストもいます。
そのような方達に共通するのは、
・表情がとても豊か
・リアクションがいい
・お客様の話にしっかりすぎるほどうなづくタイプ
これはネイリストに限った話でもなく一般のお仕事でも、どんな場面でも愛される人の共通点かもしれません。
個人サロンも法人サロンも、鏡でのセルフチェックは必須
スタッフ全員がそれぞれにリピーターがすぐにつく、そんな接客力があれば、お客様はもちろん
スタッフさん自身も、すごくモチベーションが上がり、仕事が楽しくなり、自然と自信もついてきます。
上記の3つだけでもしっかりできるようになるのが早道ですが、
簡単そうだからこそ、自分の中だけの判断で『私はちゃんと出来ている』と思ってしまう方も多いので少し注意です。
一人サロンの方は、鏡を見てチェックをするのもいいですし、複数スタッフが在籍されるサロンなら、お互いにチェックすることで、自分が思ってるよりも実はリアクションが薄かったことや、すごく笑ってるつもりだったけれど、実際に見たとき『ほとんど表情が変わってなかった・・・』と少しオロドキの現実を知って軽くショックを受けられる方も多いのが、このセルフチェックやスタッフ間チェックになります。
お客様にとっては『月に1度の楽しみ』であることを改めて意識してみて!
サロンは技術を提供しますが、完全に接客業に当てはまります。
特にネイルサロンやエステサロンを始めとするサロンは、お客様は月に1度の楽しみで訪れてる方がほとんど。
そんな癒しの場所で、会話がしにくい環境だとしたら、お客様は居心地も悪くなり、逆にネイリストに気を使う方も出てしまって・・・という声もよく聞きました。
お金を払ってお休みの日まで気を遣わなきゃいけない場所、あなただったらきっと嫌ですよね?笑
技術がある程度揃っていてなぜか、スタッフによって予約の入り方にばらつきがあるときは、ぜひ、この部分をもっと真剣に見直されてみてはいかがでしょうか♬
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